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軽量材 「歴史」

内装業では欠かせないLGSですが、軽天が普及し始めたのはいつ頃からでしょうか。

木造が多かった日本の建築物ですが、江戸時代などは木造なうえに密集しているため、火事がたびたびあったようです。

戦後しばらくしてバブルのころに大規模な集合住宅などで大量の建築物資の需要が増えたものの戦前の木材による供給では追い付かなくなったのも要因ではないかと考えられます。

軽天屋と呼ばれる職業が成立し始めたのは1975年ごろからのようです。

このころから、軽鉄骨が広まり始めたようですが、木材と違って温度・湿度などの外部の影響を受けずに同じ規格で大量生産が可能であり、加工も容易なうえ、素材的に不燃かつ軽量で扱いやすいことから、今では内装工事に欠かせない材料となっています。

2022.1.25 m&g