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道具 「釘打ち機」

ビス打ち機とよく似ていますが、打てる対象がビスか釘かの違いとなります。似ていますが、別物と考えていいでしょう。

釘は真っ直ぐに打つのに対し、ビスは回転を加えて締め付けるため、ビス打ち機では釘は打てませんし、釘打ち機でビスも打てません。

というようなことは内装業の現場に携わっている方ならよくお分かりのことと思います。

現状は圧力による常圧式と高圧式の2タイプが主力となっています。電動式もいずれ日本でも市販されるかもしれませんが、現状はしばらくのあいだ高圧式が主力のままではないでしょうか。

高圧式のほうが圧縮してある分、全体的に小型化したうえでパワー出せるようなので、軽くて安定した力で打ち込めるよう設計されています。

内装作業用としては常圧式は、高圧式に比べて少し大きい分取り回しが大変だったり、パワー不足だったりする可能性があることを考えると仕事として日常的に使うなら高圧式一択な気がします。

今回は釘打ち機についてでしたが、海外では発売されている電動式は、日本の場合だと銃刀法に抵触するおそれのあることから販売は難しいとみられていますが、それだけ釘打ち機は使い方に気を付けないと危ない製品でもあるということなので、安全を第一に、釘打ち機などを使うときは気をつけて作業しましょう。

2022.1.21 m&g