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石膏ボード 「不燃&準不燃」

みなさんこんにちは!

本日は石膏ボードについてふれていきたいと思います。

部屋の壁や天井によく使われるボードは厚さ12.5㎜のものが標準的な仕様になります。

略称としてPB12.5やGB-R(Gypsum board-Regular Type)12.5などと表記されます。

基本となるボードで、このボードに耐水性や不燃性、準不燃性、塗装加工、デザインを施したボードなどに分かれていきます。

一見して違いが分かるようにボードの性質によって色が異なります。

1枚あたり十数㎏から重いものは3~40㎏のものがあります。

よく水回りに使われるのがシージングボードと呼ばれる種類のボードになります。

ボード表面と芯材に防水処理を施したものとなり、標準的な石膏ボードより湿度の高い場所に強いのが特徴。


防火材料の規格として、1難燃材料、2準不燃材料、3不燃材料があり、数字が大きくなるにつれて耐火性能が高くなります。

建築基準法によると3つの条件を満たしたうえで、燃え始めからの時間に防火性能を保てる時間で分類がわかれます。


1難燃材料は5分、2準不燃材料は10分、3不燃材料は20分と定められています。

石膏ボードは奥が深いですね~。

2021.12.2 m&g