石膏ボード 「不燃&準不燃」
- 2021.12.06
- その他
みなさんこんにちは!
本日は石膏ボードについてふれていきたいと思います。
部屋の壁や天井によく使われるボードは厚さ12.5㎜のものが標準的な仕様になります。
略称としてPB12.5やGB-R(Gypsum board-Regular Type)12.5などと表記されます。
基本となるボードで、このボードに耐水性や不燃性、準不燃性、塗装加工、デザインを施したボードなどに分かれていきます。
一見して違いが分かるようにボードの性質によって色が異なります。
1枚あたり十数㎏から重いものは3~40㎏のものがあります。
よく水回りに使われるのがシージングボードと呼ばれる種類のボードになります。
ボード表面と芯材に防水処理を施したものとなり、標準的な石膏ボードより湿度の高い場所に強いのが特徴。
防火材料の規格として、1難燃材料、2準不燃材料、3不燃材料があり、数字が大きくなるにつれて耐火性能が高くなります。
建築基準法によると3つの条件を満たしたうえで、燃え始めからの時間に防火性能を保てる時間で分類がわかれます。
1難燃材料は5分、2準不燃材料は10分、3不燃材料は20分と定められています。
石膏ボードは奥が深いですね~。
2021.12.2 m&g