「ビス&釘」
- 2022.01.17
- その他
内装業者の方であれば知っていると思いますが、まずはビスと釘の違いについて。
全般的に木材を止めるものが釘で、その中でもネジに溝が入っているのがビスとなります。
釘は上下の力に弱いが、横の力に強く、ビスは上下の力に強いが、横の力に弱い、という特徴があります。
釘の場合は金槌があれば、対応できるのに対し、ビスの場合はドライバが必要となってくるため、DIYなどで使う場合初期コストがかかってきます。
しかし、内装業であれば、ビスが基本となるため、コストの問題はあまり気にしなくていいでしょう(長期的に使えるため)。
ビスは現在の内装工事では主力といっていい存在ですが、そうなるのにも理由があります。
釘を打つのと比べると音が静か、より力が必要ない、間違えて打っても逆回転で抜けるなどが、ビスがよく使われる理由だと思われます。
釘とビスはそれぞれ適性が違いますので、必要に応じて使い分けましょう。
2022.1.17 m&g